毎週金曜日は誰得企画「斉藤さん。の独り言」です。時事ネタや衣食住について語る雑記。今回は「苦境のアパレル業界」です。新型コロナで非常に苦しいアパレル業界。時事ネタをまとめました。
前回の独り言はこんな内容。
新型コロナで盛り上がるのが難しい夏。
そんな夏ですが服装を楽しむことは出来ますよね。今夏は最近ご無沙汰になっているアイテムを活用していきたいと考えています。
今の自分ならこうやって着こなす、みたいなことを妄想中。
苦境のアパレル業界まとめ。
日本では大手のレナウンが経営破綻、アメリカでも200年の歴史を誇るブルックスブラザーズが破綻。ショッキングなニュースが多い中で、最近でもレディースのセシルマクビーが全店舗閉店を決めました。
これからも厳しいニュースが増えていくことが予想されます。
三越伊勢丹
まずは伊勢丹。
新型コロナでの臨時休業や消費の落ち込みで600億の赤字となるようです。
休業中にも人件費等の固定費は払うわけで、人は来ない、物は売れない、でもお金は支払うという厳しい状況。
現在もコロナは収まる様子がないので苦境は続くと思われます。
今後の百貨店ってどうなるんでしょうね。
なんとなくですが、コロナが収まっても客足が元に戻るということはないように思われます。現在の生活の中で百貨店に行きたいって思っている人がどれだけいるのか。
「なくなっても困らないな」
という人の方が多いのではないでしょうか。
百貨店で購入する意味があるのか。
百貨店でしか買えない何かがあるのか。
高い有名ブランドのアイテムを並べるだけの百貨店に行きたいと思う人がどれだけいるのか。
きっと求められるのは独自性だと思うんですよ。
例えば広いフロアをパブにして整髪店や、靴磨き職人を置いて社交場みたいなものを作ってみてもいいわけじゃないですか。
そこにしか何かがないとインターネットには勝てないですよね。
三陽商会
三陽商会も4期連続で赤字が続く中でのコロナショック。
非常に苦しい中、リニューアルしたばかりの銀座ビルを売却することになりました。さらに来年2月までに150店舗の閉鎖。
厳しい。
これは良いニュース。
百貨店依存の脱却とセールありきの販売見直し、これは正しいですよね。記事を読むと定価で売れた商品は全体の40%だったとのことで、これじゃ閉店セールを繰り返す紳士服業界のように『定価』って何?状態。
100年コートのように、セールをしない物作りも出来るわけですから頑張って欲しい。
一生モノ?いやいや100年モノ!100年コートを紹介します。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
ただ上の記事を読むと「マッキントッシュ ロンドン」の直営店を検討すると書いていますが、真面目にやめた方がいいと思います。
TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。
素晴らしいフィロソフィーだと思います。是非ご自分たちで素晴らしいものを作って欲しい。
今日の美味いもの。
梶ヶ谷にある「海老民」のカツ丼セット。
赤峰先生が通ってらっしゃるということで行ってきました。
この日はアカミネロイヤルラインのオーダーに来た方からご連絡があって、せっかくなので一緒に海老民に行ってきました。
海老民の前にカフェにもいって、合計で3時間くらい話し込みましたがとても盛り上がりました。やはり同好の士ですから時間が過ぎるのが早かった。
お酒を軽く飲みながら食事をしましたが、つまみも蕎麦も美味しかったのでまた行きたいですね。
問題は駅から結構離れているのと、アップダウンが激しいことでしょうか(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
第19回「斉藤さん。の独り言」でした。興味のない方は金曜日はスルーでお願いします。
苦境のアパレル業界のニュースのご紹介と、個人的に思うことを述べてみました。素人の戯言かもしれませんが全く的外れでしょうか。
このニュースを読んで皆様はどう思われましたか?是非コメント欄から教えてくださいね。
今回は以上です。ありがとうございました。