毎週金曜日は誰得企画「斉藤さん。の独り言」です。時事ネタや衣食住について語る雑記。今回は「前時代的なアパレル」です。主にAOKIのお話し。
前回の独り言はこんな内容。
恒例の8月のベストバイでした。
9月はもうちょっと紹介するアイテムが増えそうです。
前時代的なアパレル。
アパレル業界っておかしいよね。
昭和の時代から体質が変わっていないというか、企業もそうだし雑誌なんかも前時代的な感じがしますよね。
その最たるものがこれ。
五輪不正疑惑のAOKI、間際に相次いだ「唐突人事」 | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
今さら取り上げるのかよ、って感じのニュースですが、通常の記事で取り上げるか悩んでいるうちに旬が過ぎ去りました。なので独り言枠で取り上げます。
このニュースを最初にみたときに思ったことは「えっ令和の時代に!?」ってことでした。まんま昭和のような話じゃないですか。
これが現代において通用すると思っている人間がTOPにいるということの衝撃。そしてリスクを冒して五輪で公式に選ばれることの効果をどう考えたのか。
記事の中で以下のような記載があります。
「五輪関連で得られる直接的収入は大したものではないが、“五輪スポンサー”や、“あのスーツを手がけた”という実績が社会に与えるイメージには代えがたいものがある」と、AOKIの元社員は指摘する。
正気?
本気でこんなことを考えているのかな。
イメージが上がったくらいでAOKIのスーツは売れませんよ。ひょっとしたら青山、コナカで買うならAOKIでっていう層は多少増えるかもしれませんが。
スーツが売れないのは時代背景的なもので、売れているのはパターンオーダーや趣味性の高いしっかりとしたスーツ。
安かろう悪かろうのスーツが売れる未来はどう考えてもない。それを購入していた層はスーツを着ないか、さらに安い方に流れると思うので。
五輪でイメージアップをして何に繋げる気だったのか本気で不思議。
今日の美味いもの。
魚の煮つけ。
親父が山の中出身だったため魚が大好きで、子供のころから食卓には魚が多かったことをよく覚えています。煮つけも多かった。
でも子供の頃って肉の方が好きじゃないですか。食べやすいし。
ご飯にも刺身より生姜焼きの方が合うじゃないですか。※
※異論反論は認めません
でもオッサンになって食べると魚の煮つけって美味いですよね。
お酒にも合うし。
そろそろ秋刀魚の季節ですね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
第112回「前時代的なアパレル」でした。興味のない方は金曜日はスルーでお願いします。
いやー、アパレルってトレンドを扱う業界でありながら全てが古いですよね。前時代的というか古いものが微妙に通じちゃってる状況というか。
レナウンも潰れましたがAOKIも危なそうですね。
雑誌も含めてですが、時代に合わないものは淘汰されていく流れだと思います。
ユニクロもサイレント値上げをしているし、今後は色々なものがどんどん変わっていくのではないかと。それはそれで楽しみです。
今回は以上です。ありがとうございました。