毎週金曜日は誰得企画「斉藤さん。の独り言」です。時事ネタや衣食住について語る雑記。今回は「特別扱いはあるのが普通」です。だって人間だもの。
前回の独り言はこんな内容。
シャツの洗濯どうしてますか?服好きが集まるといろいろな”色”がでるので面白い。この洗剤がいいよとかなかなかマニアックで楽しい。
特別扱いはあるのが普通。
先日町中華に行った際に、前のお客さんに対して「いつもありがとう、これおまけね」みたいなことがありました。斉藤さん。は初めてだから当然ありません。
この時に思ったのが気分を悪くする人もいるだろうな、というもの。個人的には何も思わないどころか好印象なくらい。
次回使えるサービス券だって初回は貰えないですからね。
もちろん次回以降必ず全員貰えるものとは違うから不公平だ、という方もいるのだと思います。でも思うんですよ。そもそも特別扱いはあるのが普通では?と。
いや、学校の通知表を学力無視して先生の好みで評価するとか、会社のボーナスを「こっちの部下の方が可愛い」といった理由で多くするのはダメですよ。
先ほどの町中華を例にするとお客さんによって価格や味が変わったらダメですが、”ちょっとしたおまけ”程度の特別扱いあるのが普通だと思います。
むしろそういうお客さんのお陰でお店が成り立っていたりするので、特別扱いどころか普通に感謝の気持ちですよね。
テーラーに生地の持ち込みはありかなしか。
先日Twitterで盛り上がってました。
つまりテーラーに自分で生地を持ち込んでスーツを仕立てて貰うということです。
これについては「テーラーと客との関係性による」というのが斉藤さん。の回答です。
ただこれ、現代的じゃないなと思うんですよ。もともとは密やかな楽しみの範疇だったと思うんです。贔屓にしているテーラーさんに生地を持ち込んで「何とかお願いしますよ」みたいなね。
でも現代ではSNSが発達しているので「〇〇に生地を持ち込んでオーダー中!」みたいなことを書くと凄い迷惑がかかると思うんですよ。それこそ「他の客はいいのに何で自分はダメなんだ」みたいなことになりかねないし。
最悪は他のテーラーで「〇〇ではできるのに何でここではダメなんだ!」みたいなアホな客が沸く可能性だってあるわけで。
結局はモラルが大事ですね。
そういえば20年前に赤峰先生が『LIVERANO&LIVERANO』に生地を持ち込んでオーダーしたスーツがうちにあります。これなんかは「テーラーと客の関係性」の良い例ですね。だってリヴェラーノに生地を持ち込んでオーダー出来る人なんて一握りでしょうから。
今日の美味いもの。
春になると食べたくなるのが山菜の天ぷら。
そんなに天ぷら好きというわけではないのですが、春になると食べたくなるんですよ。秋の秋刀魚と同じですね。
山菜の天ぷらコースがあれば良かったんですが、無かったので旬野菜のコースに「タラの芽」と「ふきのとう」を追加しました。
いやー、やっぱり美味いですね。
ふきのとうも美味いですが、特にタラの芽が好きですね。あとは新玉ねぎも美味しかった。やはり旬のものをいただくというのが一番だなと実感しました。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
第134回「特別扱いはあるのが普通」でした。興味のない方は金曜日はスルーでお願いします。
特別扱いはあるのが普通だと思っています。子供が2人いた場合に100%平等に愛情を注ぐのは無理だって聞きますからね。人と人との関係性を全くのフラットにする方が無理なんじゃないかなって思っています。
美味いものが食べたい。別に高いものじゃなくていいんですよ。そろそろ”しらす”の季節でしたっけ?
今回は以上です。ありがとうございました。