2020年も残すところあと僅か。この時期になると来年の手帳はどうしようかな?となるんですが、今回はちょっと早めに動いたのでいろいろ選択肢がある中で「Letts(レッツ)」を選びました。
毎年同じ手帳を使う人はカッコいいと思う。
自分もそうありたいと思っていますがなかなかそうはいきません。サイズ感だったり書きやすさだったり、あとはお値段とか。
2021年はLetts(レッツ)を選びました。
世界で初めて手帳を売り出したといわれる創業200年を超えるメーカーですし、一度は使ってみたいですよね。
今でも主要な工程は手作業で行うことで高品質を維持しているとのこと。やっぱりクラフトマンシップって惹かれます。
手帳遍歴とそれぞれの欠点。
2014年から5年間ドイツの「X47」という手帳を使っていました。
システム手帳であるにもかかわらず、中央に「リング」がないので書きやすい。今でもこの仕組みは気に入っています。
革も本体も高級感があって気に入っていますし、システム手帳としては文句なんかないんです。
そんなX47の唯一の欠点が「リフィル」で、このリフィルがどんどん値上がりしていくし、品質は向上しないんですよ。(最近の品質は不明)
リフィルで送料込み6,000円弱はちょっと高すぎるかなと。
2020年はこちらもドイツの「ロイヒトトゥルム」を使用しました。
良かったです。お値段も 3,500円 程度だったし、紙の質もかなり良かったと思います。2021年もロイヒトトゥルムにするかとても悩みました。
ただちょっと面倒だったのが、週間レフトで真ん中に線を引くという作業。使っている人にはわかると思いますが、AM/PMに分けるために引くじゃないですか。あれ地味に面倒だったなと。
あと、A5というサイズも少し大きかったなと。
どちらも良い手帳なんですが、まだ上を目指せるのではないかということで2021年はLetts(レッツ)を選んでみました。
Letts(レッツ)の手帳をレビュー!
購入したのはローマというスリムタイプで革装丁のもの。
カラーはブラックの他にバーガンディがありましたが、ブラックの方が使いやすいかなということでブラックをチョイス。
レッツといえば『コーナーの金具』が特徴的ですよね。
そして驚いたのが『本革』というところ。
お値段も 4,200円 程度だったので合皮だと思っていました。上の画像だと見にくいですがシールに「GENUINE LEATHER」とあります。
レッツのもう1つの特徴といえば『金箔加工』ですよね。
この金箔によって、最初はページがくっついているのですが開くと「ペリペリ」って音がして剥がれます。これがいい音なんですよ。
年間予定表。
2021年~2022年までの予定を書き込めます。
使いませんが。
やらかした。
購入したつもりだったのは「見開き1週間(時間入、片面メモ)」で、購入したのは「見開き1週間(時間入)」でした。
面倒ですがこれはさすがに交換かなと思ったのですが、よくよく考えるとこれで良かったかも。
というのもかなり小さめな手帳なので、左に1週間(時間入)、右にメモだと左側が窮屈すぎると思ったんです。機能的にはその方が使いやすいと思うのですが、サイズ的なものを考えて交換はなしにしました。
ちなみに「見開き1週間(時間入)」は左に月~水まで、右に木~日までの予定をAM8時~PM6時で記入できます。
残念なのは土日の欄が小さいのと、時間もAMはともかく、PMはもう少しあると嬉しかったなと。
名前とか電話番号を書く欄。
実質的にはメモ帳ですかね。
これも基本使わないと思います。
世界地図。
暇なときに眺めるにはもってこい?かも。
写真はイギリスですが、もちろん日本が載ってるページもあります。
サイズ感について。
片手ですっぽり握れるくらい。
長財布よりも小さいサイズ感ですね。
ジャケットの内ポケットに余裕で収まります。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は2021年の手帳についてでした。
もっともクラシックな手帳といって差支えのない「Letts(レッツ)」をレビューしましたが、これから使い込んでみて、また1ヶ月後くらいに使い勝手もレビューしたいと思います。
すでに気にしているのはペンの持ち歩きですね。X47はペンホルダーがあったし、ロイヒトトゥルムも別売りのペンホルダーを買ったので、レッツはどうしようかと。
ちょっとこれから考えます。
皆様はもう2021年の手帳を購入しましたか?
是非愛用のものとかあればコメント欄から教えてくださいね。
今回は以上です。ありがとうございました。