毎週金曜日は誰得企画「斉藤さん。の独り言」です。時事ネタや衣食住について語る雑記。今回は「キングと需要と引き際」です。キングこと三浦知良さんが叩かれてますけど‥なんで?
前回の独り言はこんな内容。
とあるお店でダッフルコートを褒められたというお話し。
気付く人は気付くし、見るべき人は見ているものですよね。
キングと需要と引き際。
引用:https://twitter.com/yokohama_fc/status/1447406256075902977
セルジオ越後氏の発言から”キング・カズ”こと三浦知良選手の進退問題に発展というか、「引退するべきだ」という発言が多く見受けられます。
セルジオ越後氏の主張を以下の記事から引用。
〝カズ発言〟謝罪のセルジオ越後氏に擁護の声「本質は真っ当なことを言っている」 | 東スポのJリーグに関するニュースを掲載
「カズはプロフェッショナルのお手本、日本の宝。ただ、ここ何年も試合にほとんど出ない、得点もない。他のチームは厳しいのに、何で横浜FCはカズをあんなにかばうんだと。(チームが)勝つのはサポーターへの義務。カズであれ誰であれ、貢献しない選手が去っていかなかったらJリーグはしぼんでいく」
なるほど。わからん。
確かにファンのためにチームを勝たせるというのはとても大事だし、そのためにどうやってチームを強化し続けるのがプロスポーツ。選手を獲得するのも育成するのもチームを強くするためです。
でも一番重要なのは勝つことではなく、ファンを喜ばせることだと思うんですよ。
勝利は手段であって目的ではない。
極端な話しめちゃくちゃ強いチームでも、ファンが離れて観客が入らない、全く人気がないチームはダメなわけですよね。
「テコンサッカー」をやってチームが勝ち続けても日本では受け入れてもらえないでしょう。
チームごとに予算があってその中でどうやって強いチーム作り、ファンを喜ばせるチーム作りをしていくかに頭を悩ませていると思うんですよ。
その中で「人気選手を獲得する」というのがあって当然でしょう。
何よりプロ選手であり続けるためには「需要」が大切なわけですよね。
需要がなければ自動的に引退しか選べないわけで、クビになった選手のトライアウトも毎年行われています。そこで需要がなければ引退するしかないわけです。
三浦知良選手は需要があるから続けられるわけで、引退するしないの判断は本人が考えるべきこと。外野がとやかくいう筋合いのものではないでしょう。
失礼極まりないな、と思った次第です。
アパレルにも同じことが言える。
コロナ禍になって明暗が大きくわかれたアパレル業界。
好きなブランドでもブルックスブラザーズは破綻しましたし、AkamineRoyalLineは絶好調と両極端の結果となりました。
言い方が悪いかもしれませんが、需要が減ったブルックスブラザーズは破綻し、一方でAkamineRoyalLineは需要が増したと言えるのではないでしょうか。
先月発売された「THE RAKE JAPAN」でも赤峰先生とAkamineRoyalLineが特集されていましたが、あきらかに需要が高まっていると思います。
この違いって何なんでしょうね。
需要があり続けるってとても難しいことだと思うんですよ。
今日の美味いもの。
先日スーパーに行ったときに売っていたので購入しました。
食べたことはなくても知っている方は多いかもしれません。それくらい有名な駅弁「牛肉どまん中」。駅弁で何か賞を受賞していた記憶があります。
この駅弁好きなんですよね。コロナ禍になって駅弁フェアをやってたり、スーパーなんかでも稀に見かけることがあるので買っています。
いつも山形新幹線で食べていた駅弁が家で食べられるようになるとは‥。
嬉しいと思う反面、すこし違和感というか寂しいような感じも。
でも家で食べても美味いんだよなぁ(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
第81回「キングと需要と引き際」でした。興味のない方は金曜日はスルーでお願いします。
需要があり続けることの難しさですよ。
よく芸能人とかで不倫とかスキャンダルを起こして謹慎とか使われなくなるなんてありますが、それって自身が引き起こした行為によって需要をなくしているわけですよね。
アイドルの恋愛云々も同じで、恋愛しても需要があり続けるなら問題はないと思います。ただ残念ながらだいたいのファンは離れてしまうわけです。
54歳を過ぎてなお需要がある三浦知良選手は本当に凄いと思っています。
今回は以上です。ありがとうございました。