ゼンハイザー新作「MOMENTUM True Wireless 4」を購入!詳細レビュー

買いました。発売されたばかりのゼンハイザーの最上位モデル「MOMENTUM True Wireless 4」を徹底レビュー。Amazon限定カラーです。

 

左が4、右が2

イヤホンやヘッドホンはかなり好きな方。

特にゼンハイザーの音が好きで購入する際には選びがちです。前回購入したのは「MOMENTUM True Wireless 2」で、今回は「MOMENTUM True Wireless 4」。つまり2から4に飛んだわけで変化がとても楽しみ。

 

音の比較もしつつ色々確認したいと思います。

是非本文をご覧ください。

 

 

ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 4」をレビュー!

 

購入したのはAmazon限定の「ブラックコッパー」という、メタリックなブラウン系のカラー。他にはホワイトとブラックがあります。

筆者はもともとファッションブログを運営しており、コーディネートをする際にこのカラーが楽しそうだなという理由で選びました。好きなカラーを選べばよろしいかと。

 

ケースはグレーなのですがどこかブラウンを感じる色味で、ゼンハイザーのマークがやはりメタリックなブラウンとなっています。

 

付属品

 

付属品は以下の通り。

  • イヤーピースセット4点 (XS/S/M/L)
  • イヤーフィンセット3点(S/M/L)
  • USB-C充電ケーブル1本

2作前の「MOMENTUM True Wireless 2」と大きく違うのはイヤーフィンの存在。昔はイヤーフィンがありませんでした。

 

仕様

 

イヤホンのレビュー記事に良く書かれているやつ。

  • ノイズキャンセリング:対応
  • 外部音取込:対応
  • マルチポイント:対応
  • 片耳モード:対応
  • 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive / Lossless、LC3
  • 連続再生時間:最大約7.5時間/ 最大30時間(ケース込み)

対応コーデックが増えた!と喜ばれる方もいるかと思いますが、筆者はそこまでこだわりがありません。申し訳ない。そもそもiPhoneユーザーで使えるものに限界がありますので。

 

嬉しいのはバッテリーの向上。「MOMENTUM True Wireless 2」は本体最大7時間+ケース最大21時間だったので大幅に向上しています。充電速度も速くなっているのも嬉しいポイント。

 

イヤーフィンが付いた

 

「MOMENTUM True Wireless 2」と形は大きく変わりがないものの、やはりイヤーフィンが付いたことでイメージ、付け心地ともに変化しています。2の頃は極まれにポロリしそうだったのですが改善されたように感じます。

また、イヤーピースも見た目は変わっています。ただ付け心地等に変化は感じませんした。もちろん不満はありません。

 

操作性の変更

「MOMENTUM True Wireless 2」では右の操作でノイズキャンセリング、外音取込、音声アシスタント。左の操作で音楽のスタート/停止、スキップ等でした。

 

「MOMENTUM True Wireless 4」では全然変わっています。

右の操作で音楽のスタート/停止、スキップ、音声アシスタント。左の操作で外音取込、曲戻し、ノイズキャンセリングとなっています。

これは慣れるまでに時間がかかりそう。

 

ノイズキャンセリング機能が向上!

もともと「MOMENTUM True Wireless 2」では音楽に適したノイズキャンセリングであって、あまり強力なノイズキャンセリングではありませんでした。

何やら「アダプティブノイズキャンセリング」とやらになっており、ノイズキャンセリングが周囲に合わせて自動で調整されております。筆者の子供が所有しているBOSEほどの静寂にはなりませんが、それでも大幅に性能が向上されました。

 

また外音取込機能も大幅に性能向上が感じられました。入ってくる音がナチュラルになったというか違和感が減っています。

気になっていた「風切り音」も対策されており4年の進化は凄いものだと実感しております。

 

大幅にグレードアップされた音質レビュー!

 

音質は全く違います。

もともと「MOMENTUM True Wireless 2」でも十分良かったのですが、聞き比べると音の粒が全然違います。「MOMENTUM True Wireless 4」になって音がとてもパワフル、ボーカルもグッと前に出てきている印象を受けました。

 

ゼンハイザーらしさは残っており、極端に低音高音を鳴らすようなドンシャリにはなっておらず、音域はなめらかで丁寧に音を表現していると感じます。

 

筆者はいろいろ聞きますが、ロックからバラード、クラシック音楽、ライブ音源。様々聞きましたがやはり全ての面で「MOMENTUM True Wireless 4」に軍配があがります。

ライブの臨場感、音の広がりも明確に感じられました。

 

ただ、それだけにちょっと音疲れするところも。

これは筆者の慣れの部分だと思いますが、長時間聴いているちょっと疲れるんですよね。全てが向上した結果疲れる、というなんともおかしな感じではありますが、これもしっかり述べないとレビューになりませんから。

もちろん慣れれば気にならないと思いますが。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は2024/3/1に発売されたばかりのゼンハイザーの最上位ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 4」をレビューしました。

価格は 49,940円(税込)と高額でしたが大幅なグレードアップには感動しました。価格に見合うクオリティだと思います。ちなみに「MOMENTUM True Wireless 2」は 37,000円だったので1万円ちょっと値上げ。

 

しかし4年も経つと凄い進化をするものですね。

ワイヤレスヘッドホンはそこまで進化しているように感じないのでビックリしました。

興味がある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。