今回はちょっと変わり種ですが「手帳」についてです。アラフォーにもなると手帳を使っている方も多い印象があります。数年前に話題になった「X47」というドイツ製の手帳について3年間使用したのでレビューします。
X47が画期的であるわけ。
「X47」はドイツ製のシステム手帳になります。ハンドメイドで作られた高級感のある手帳ですが、画期的なのは「スプリングバーシステム」と呼ばれるところにありまして、これによってシステム手帳の最大の欠点である「リング」から解放されました。
システム手帳は中身のリフィルを変えて使い続けることを前提としていますよね。そのリフィルをリングで留めているのが従来の手帳ですが、大きな欠点として右利きの人は手帳を開いて左側に文字が書きにくい。これはリングが邪魔だからなんです。左利きなら反対。TOPの写真を見ていただければわかる通り普通のノート感覚で使用できます。
X47を簡単に紹介します。
斉藤さん。が愛用しているのはこちらのレッドです。これは嫁様からのプレゼントでいただきました。当時は人気があって選べなかったんですね。
貰った当初はちょっと女性っぽくて気になりましたが使っているうちに革が馴染んできて最近ではお気に入りになりました。
開くとこんな感じ。
開いて左側には名刺サイズのポケットが3段分とA6サイズのポケットがあります。
開いて右側にも同様のポケットがあります。あとペンを収納するところもあります。
X47を3年使用してわかった良いところ悪いところ。
さて、いつも通り良いところと悪いところをサクッと述べていきます。
X47の良いところ。
1つ目が「スプリングバーシステム」によってリングがなくなったことによる書きやすさ。これが一番大きいです。
2つ目に革製でハンドメイドによる高級感。
3つ目にA6サイズは使いやすい。コンパクトですが使いやすいサイズ感です。もちろん種類はいろいろあるので自分の使いやすいサイズを選ぶのがおススメですが、個人的にはA6を選んで正解でした。
X47の悪いところ。
これは1つだけです。X47の最大の欠点はリフィルです。
まずはリフィルが高い。斉藤さん。が毎年購入しているのはだいたい4,000円くらいで、送料込みだと5,000円くらいします。これは手帳として考えると結構高いです。更に問題なのはリフィルの品質があまり良くない。
良くないってのは主観ですが、筆圧がちょっと高いと裏から透けえてしまいます。万年筆とかだと裏に滲んじゃってダメでした。
このリフィルさえ価格に見合うものになってくれれば最高のシステム手帳になると思われるのですが、、。
まとめ。
「X47」について3年間使用したのでレビューしました。評価が難しいですが斉藤さん。はとても気に入っています。大人が持つ手帳としてはリフィル以外が完璧だからっていうのがザックリした理由ですが、やっぱり見た目とかデザイン性っていうのは捨てられないですね。
お値段は 29,700円 と決して安くはありません。リフィルとセットにすると約35,000円くらいしますから尚更です。ただ、それでも使いやすくて高級感がある、見た目と実用性が高いのでおススメ出来る手帳です。
これからクリスマスシーズンですので手帳がプレゼントの選択肢に入るなら男女問わず検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。